大神さんと狼くん





「落ち着くまでいいよ。」


そう言って寄りかからせてくれた。




しばらくして真っ暗だった視界が回復した。




「もう大丈夫。ありがとう。」



「ん。バイト、無理しなくていいから。」



「やだ!行く!」



「大丈夫ならいいけど…」



代理とはいえ休むのは申し訳ない…



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