JOKER
それは、、、


「違う」


あたしが復讐したい人間は、アイツだけ、、、


龍王は、ただ利用しようとしただけに過ぎない。


まぁ、それも無駄だに終わったけど、、、


「じゃ、なんで龍王に奇襲なんて掛けた」


あたしは、銀司に負けないように、、、


銀司のことを、睨みつける。


「銀司に関係ある?」

「龍王は、うちが、、、柳田組が、バックに付いてんだ。少なからず、事情を知る権利がある」


、、、権利、ねぇ。


「事情知って、どうするわけ?あたしのことを消すの?それとも何、あたしに力でも貸してくれるわけ?」


銀司の立場を考えたら、今の銀司には何も出来ない。


今回のことは、簡単に言えばガキ同士の喧嘩の様なモノ。


それに、親玉の柳田組が簡単に動くわけはない。

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