JOKER
その拳銃を拾ったのは、拳銃なんて似合わない、、、小さな女の子だった。
「お姉ちゃん、泣かないで?」
その子は、そんな言葉を掛けてくる。
「、、、心羽」
「お姉ちゃん、教えてくれたでしょ?強くなる方法。心羽、ママのこと嫌いになったよ?だから、ママの事だって、、、殺せる」
心羽は、そんな言葉を溢す。
そして、拳銃を自分の母親に向ける。
誰が、想像出来ただろう。
こんな小さな子供が、自分の母親に拳銃を突きつける所なんて、、、
「心羽、止めろ!!」
銀司が叫ぶ。
そんな銀司のことを、心羽は何も映すことのないような瞳で見る。
「銀司も、パパも、、、みんな、嘘つき」
その言葉に、銀司は酷く傷ついたような顔をする。
「お姉ちゃん、泣かないで?」
その子は、そんな言葉を掛けてくる。
「、、、心羽」
「お姉ちゃん、教えてくれたでしょ?強くなる方法。心羽、ママのこと嫌いになったよ?だから、ママの事だって、、、殺せる」
心羽は、そんな言葉を溢す。
そして、拳銃を自分の母親に向ける。
誰が、想像出来ただろう。
こんな小さな子供が、自分の母親に拳銃を突きつける所なんて、、、
「心羽、止めろ!!」
銀司が叫ぶ。
そんな銀司のことを、心羽は何も映すことのないような瞳で見る。
「銀司も、パパも、、、みんな、嘘つき」
その言葉に、銀司は酷く傷ついたような顔をする。