JOKER
もしもお父さんが生きて、この人と同じように年を重ねていたら、、、


こんな風に、なっていたのかな?


どうして、、、お父さんは、生きてないの?


それが、悔しくて、、、


あたしは涙を、、、堪えることが、出来なかった。


そこに、銀司が呼んで来たのか、、、


奈美と一緒に、銀司と、、、何故か、柊も部屋に入って来た。


柊は、泣いているあたしの元にやって来る。


そして、周りに人が居るというのに、、、


__ギュッ__


キツク、キツク、、、


あたしのことを、抱き締めてくれた。


そして、、、


「誰だよ。コイツのこと、泣かしたの」


柊は、周りに居た人間を睨みつけながら、、、言う。

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