JOKER
「他のチームが、俺達に手を貸す?」
千尋は不思議そうに尋ねる。
「別に、他のチームと手を組むわけじゃない。あたし達は親切に、王者の椅子を狙いやすくしてるだけ。それにあたし達が欲しいのは、王者の椅子じゃない。龍王を引き摺り下ろすこと。だから他のチームの力を、こっちが利用するの。そして、最後に、、、あたし達が龍王を潰せば良い」
全部が全部、あたしのシナリオ通りに行くとは思っていない。
でも、失敗はしない。
「じゃあ、まずは来週の水曜日が勝負ってことか」
真の言葉に、あたしは頷く。
「もし龍王の状況が変われば、連絡する」
「わかった。俺らはいつでも行けるように、準備しとく」
あたしは、2人に笑いかけた。
千尋は不思議そうに尋ねる。
「別に、他のチームと手を組むわけじゃない。あたし達は親切に、王者の椅子を狙いやすくしてるだけ。それにあたし達が欲しいのは、王者の椅子じゃない。龍王を引き摺り下ろすこと。だから他のチームの力を、こっちが利用するの。そして、最後に、、、あたし達が龍王を潰せば良い」
全部が全部、あたしのシナリオ通りに行くとは思っていない。
でも、失敗はしない。
「じゃあ、まずは来週の水曜日が勝負ってことか」
真の言葉に、あたしは頷く。
「もし龍王の状況が変われば、連絡する」
「わかった。俺らはいつでも行けるように、準備しとく」
あたしは、2人に笑いかけた。