JOKER
そして、ポケットに入れていた携帯を取り出す。


"好きに暴れて"


そう、千尋と真にメールを送った。


"潰してくる"

"了解"


千尋と真から、そんな返事を返ってくる。


北龍のトップは、ここに、、、龍西に居る。


人手が大いにしろ、千尋や真と並ぶ力を持っている人間は居ない。


だから、うち、、、白夜が負けることは、ない。


あたしはフッと、鼻で笑う。


あんまり、遅いと不思議に思われる。


そう思い、あたしは部屋へと戻った。


部屋の様子は、特に変わりはない。


まぁ、今の今の話だ。


それで龍西に、連絡が来られても困る。


彼ら5人が喧嘩に加わった、うちに勝ち目はない。

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