私の彼氏はおデブさん
金曜日の放課後キスした後、玉川君は顔を話すと言った。
『口止め料、ね。優希には真弥の事黙ってて』
『口止め料……?ていうか、口止め料になってなくない?私キスされても嬉しくなくない?』
『え。じゃあもう一回する?』
方針状態の私に真顔でまたキスしてこようとする玉川君の顎を、慌てながら強く両手で抑える。
『何でそうなるの!?』
……本気で、玉川君が何を考えているのか分からない。
悪人とか映画で出てくるけど、正しく玉川君が当てはまる。
平気そうに笑っちゃってるし。
『ははは、じゃあ優希に真弥の事言わないでくれる?俺とキスするの嫌なんでしょ?言ったら今度は舌入れるよ』
舌って……冗談じゃない……。
『口止め料、ね。優希には真弥の事黙ってて』
『口止め料……?ていうか、口止め料になってなくない?私キスされても嬉しくなくない?』
『え。じゃあもう一回する?』
方針状態の私に真顔でまたキスしてこようとする玉川君の顎を、慌てながら強く両手で抑える。
『何でそうなるの!?』
……本気で、玉川君が何を考えているのか分からない。
悪人とか映画で出てくるけど、正しく玉川君が当てはまる。
平気そうに笑っちゃってるし。
『ははは、じゃあ優希に真弥の事言わないでくれる?俺とキスするの嫌なんでしょ?言ったら今度は舌入れるよ』
舌って……冗談じゃない……。