私の彼氏はおデブさん
若干ふらふらしながら玄関へ向かう。



そしてドアの前に立つと、生気なく開けた。







「これ、返しに来た」






立っていたのが藤崎君だと分かると、方針状態になった。




右手に持っている紙袋を私に差し出しているけど。







「……何?」


「CD」






(CDか。……そういえば好きなバンドのアルバム貸したままだった……)







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