私の彼氏はおデブさん
すると玉川君は急にしゃがんだかと思うと、そのまま床に土下座した。






「ええっ!?玉川君、やめてよ!」


「まず、橘が友達と話してる時に怒鳴ったのはわざとです……。橘達の会話がたまたま聞こえてきて、そしたらドアのところにいた藤崎が見えて、二人がケンカするように仕向けようとして……」


「え?ええっ!?あれわざとだったの!?」


「うん。橘が藤崎と別れたら良いなと思ったから……」






玉川君の話を聞いて、空いた口が塞がらなかった。
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