私の彼氏はおデブさん
「俺も廊下の窓からここにいる2人が見えて急いできたから、彼氏もそうだったのかもな」





玉川君の話を聞きながら、私は急いでドアの方へ駆け寄った。





そして、ドアを開けて驚く。





「洸ちゃん、大丈夫!?」




階段の踊り場に洸ちゃんが仰向けで倒れていた。




顔色が悪く、きつそうに目を閉じている。




昨日の夜にメールした時は、もう体調は大丈夫って返事が来てたのに。





まだ具合悪いんだ……。
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