野球してる君が大好きです。
「そーいや、明日やん‼︎」
悠介くんの顔は
さっきみたいに
驚いていない。
なぜか清々しい。
「投手戦になっても負けんからな!」
「なめんな!俺が抑えるんじゃ‼︎」
彼らは高校生には見えない。
でも、ずっと、
一緒にいた本当の、真の友なんだって
私にもわかる。
「あの2人、楽しそうだね」
「ほんと、あんな悠介久しぶりに見た」
「そっか」
「あ、帆乃香と陽斗くんって付き合ってるの?」
「え⁉︎いや…」
私の顔がどんどん赤く
熱くなる。
「あら、図星?」
「お嬢様のくせにそんな言葉使わない」
私は咲英にそう言った。
二人向き合い
2人ではなし
二人で笑い合う。
こんなことをしたのは何年ぶりだろう。
「懐かしいね…」
「ふふ、そうだね」
私たちが笑っている時
男子2人は私たちを見て
顔を赤らめていた。
それには気づかなかった。
それから数分ほど喋り
咲英たちは
宿舎に戻った。
私たちもそのまま戻って
明日のために寝た。
明日…
最後の試合。
みんなにとって、
いい試合になりますように。
悠介くんの顔は
さっきみたいに
驚いていない。
なぜか清々しい。
「投手戦になっても負けんからな!」
「なめんな!俺が抑えるんじゃ‼︎」
彼らは高校生には見えない。
でも、ずっと、
一緒にいた本当の、真の友なんだって
私にもわかる。
「あの2人、楽しそうだね」
「ほんと、あんな悠介久しぶりに見た」
「そっか」
「あ、帆乃香と陽斗くんって付き合ってるの?」
「え⁉︎いや…」
私の顔がどんどん赤く
熱くなる。
「あら、図星?」
「お嬢様のくせにそんな言葉使わない」
私は咲英にそう言った。
二人向き合い
2人ではなし
二人で笑い合う。
こんなことをしたのは何年ぶりだろう。
「懐かしいね…」
「ふふ、そうだね」
私たちが笑っている時
男子2人は私たちを見て
顔を赤らめていた。
それには気づかなかった。
それから数分ほど喋り
咲英たちは
宿舎に戻った。
私たちもそのまま戻って
明日のために寝た。
明日…
最後の試合。
みんなにとって、
いい試合になりますように。