野球してる君が大好きです。
有栖川中学校はとても広く
全校生徒数も多いので、
教室が多い。
僕はお嬢様の教室を探しに行った。
「確か…ここなはずなんだけどな…」
僕がある教室の窓の近くで
お嬢様の姿を探していると。
「あの…」
(ビクッ⁉︎
「は、はい⁉︎」
「私たちの教室に何か用ですか?」
栗色の髪の毛の女の子が話しかけてきた
「えと、人探しをしておりまして…」
「お手伝いしましょうか?」
そういって彼女はニコッと笑った。
その時、くすぐったい気持ちになって
彼女の笑顔に見惚れた。
「ぇ、え、い、いや‼︎だ、大丈夫です‼︎」
「そうですか…、あ、私は梅澤 胡桃」
「ぼ、僕は、結城 陽斗」
「陽斗くんって言うんだね!」
また、彼女は笑う。
「うん…///」
「私のこと、胡桃って呼んで!」
「うん…///」
「わからないことあったら…
私に聞いて!一応、副生徒会長だから」
「うん…!ありがとう…///じゃ、また!」
僕はそう言って階段の近くに逃げた。
(心臓が鳴り止まない…///
恋ってこういうものなのか…⁉︎)
『恋』がどういうものなのか。
それは僕にはわからないけれど…
お嬢様や胡桃、女子には
こういう気持ちを何回も
味わったことがあるのだろうか…。
今日、初めて気づいた。
ーーー僕は胡桃に恋をした。
全校生徒数も多いので、
教室が多い。
僕はお嬢様の教室を探しに行った。
「確か…ここなはずなんだけどな…」
僕がある教室の窓の近くで
お嬢様の姿を探していると。
「あの…」
(ビクッ⁉︎
「は、はい⁉︎」
「私たちの教室に何か用ですか?」
栗色の髪の毛の女の子が話しかけてきた
「えと、人探しをしておりまして…」
「お手伝いしましょうか?」
そういって彼女はニコッと笑った。
その時、くすぐったい気持ちになって
彼女の笑顔に見惚れた。
「ぇ、え、い、いや‼︎だ、大丈夫です‼︎」
「そうですか…、あ、私は梅澤 胡桃」
「ぼ、僕は、結城 陽斗」
「陽斗くんって言うんだね!」
また、彼女は笑う。
「うん…///」
「私のこと、胡桃って呼んで!」
「うん…///」
「わからないことあったら…
私に聞いて!一応、副生徒会長だから」
「うん…!ありがとう…///じゃ、また!」
僕はそう言って階段の近くに逃げた。
(心臓が鳴り止まない…///
恋ってこういうものなのか…⁉︎)
『恋』がどういうものなのか。
それは僕にはわからないけれど…
お嬢様や胡桃、女子には
こういう気持ちを何回も
味わったことがあるのだろうか…。
今日、初めて気づいた。
ーーー僕は胡桃に恋をした。