野球してる君が大好きです。
私はずぶ濡れになりながらも
家に入った。

(ガタッ

息が上がりすぎて
何処かをつかもうと思ったが
うまくつかめずにガタッと
音を立ててしまった。


(本当にあり得ない‼︎)

私は部屋の中に入って
お風呂の準備をした。

「もう、なによ‼︎胡桃とイチャついて!」

あの、熱があって
倒れた日以降。

結城は毎日のように
学校に来ていた。
目的は何かわからなかったが
今日、ようやく知ることがわかった。











ーー結城は胡桃に恋をしている。
そして、胡桃も結城に恋してるーー
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