野球してる君が大好きです。
廊下に出た時


…どんっ

私は勢いで後ろに倒れそうになった。
私はギュッと目を瞑った。
誰かに支えられた時

「ごめん」
声が聞こえて、
私は目をゆっくり開けた。


「ほんとごめんっ」
その時視えたのは
真剣に謝る寿也くんの顔があった。

「だ、大丈夫。ありがとう」
私は、体制をなおした。

「守るって、言ったもんな」
寿也くんはニコッと笑う。

結城とは違う笑顔。















___寿也くんに守ってもらうのも嬉しい





























でも、本当に嬉しいのは…

























結城だけだから……
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