野球してる君が大好きです。
_____授業が終わり。
私は急いで帰宅準備をして
家に向かった。
到着後、私はすぐに
部屋に入って
結城から貰った
あの服を、着る。
そして、チョコとプレゼントを持って
公園に向かった。
(好きだから、喜んでくれたら嬉しいな)
私は集合時間の5分前に公園に着いた。
ブランコに座って
胡桃を待っていた。
「まだかなぁ…」
そこに……
「帆乃……!お、お嬢様?」
後ろから降りかかった声は
聞き慣れた優しい声。
でも、いつもとは違う。
私にとって恋しい声。
「ゆ、結城…!」
私の愛おしい人。
私は立って振り返る。
「そ、その服…///」
結城が顔を赤くした。
「結城……?」
「は、はい‼︎」
私服の結城が戸惑いながら答える。
「……か、顔赤いわよ?」
「大丈夫でございますよ」
「そう、ならいいけど…」
「それより、何か御用でしたか?」
「え、ええ…。胡桃が来るはず…」
「あぁ…胡桃は急用で来れなくなったそうですよ」
私は驚く。
「な、なんで、結城が知ってるの⁇」
「え、胡桃に誘われたからです」
「え?」
「え、お嬢様…、聞いてなかったのですか⁇」
「聞いてなかったって…何が⁈」
おそらく、これは
胡桃のサプライズだろう。
私はようやく気付いたのだった。
「な、なるほどね…」
「…はい」
「え、えと…」
気持ちが整理できず、
なかなか渡せなかった。
「あ、お嬢様…」
「なに?」
「お、お似合いでございますよ…///」
一気に魔法がかけられたみたいに
私の心の中が温かくなった。
「ありがとう‼︎結城のおかげよ!」
私はそう言ってニコッと笑う。
また結城の顔が赤くなった。
(結城がそう言ってくれたから…
少し落ち着いたかも…)
私は息を吸って、
渡すものを差し出す。
「た、誕生日おめでとう…結城」
私は照れながらも
まっすぐ結城の目を見た。
赤くなっているに決まっている。
好きな人をまっすぐ見たことは
これが初めてだからだ。
「あ、ありがとうございます…///」
結城の顔はどんどん赤くなる。
私は…
何回も伝えようとした。
それでも、今の私には、
勇気がなさすぎて、
伝えることができなかった。
でも、いつか伝えると決めた。
(絶対伝えるんだから…)
私は急いで帰宅準備をして
家に向かった。
到着後、私はすぐに
部屋に入って
結城から貰った
あの服を、着る。
そして、チョコとプレゼントを持って
公園に向かった。
(好きだから、喜んでくれたら嬉しいな)
私は集合時間の5分前に公園に着いた。
ブランコに座って
胡桃を待っていた。
「まだかなぁ…」
そこに……
「帆乃……!お、お嬢様?」
後ろから降りかかった声は
聞き慣れた優しい声。
でも、いつもとは違う。
私にとって恋しい声。
「ゆ、結城…!」
私の愛おしい人。
私は立って振り返る。
「そ、その服…///」
結城が顔を赤くした。
「結城……?」
「は、はい‼︎」
私服の結城が戸惑いながら答える。
「……か、顔赤いわよ?」
「大丈夫でございますよ」
「そう、ならいいけど…」
「それより、何か御用でしたか?」
「え、ええ…。胡桃が来るはず…」
「あぁ…胡桃は急用で来れなくなったそうですよ」
私は驚く。
「な、なんで、結城が知ってるの⁇」
「え、胡桃に誘われたからです」
「え?」
「え、お嬢様…、聞いてなかったのですか⁇」
「聞いてなかったって…何が⁈」
おそらく、これは
胡桃のサプライズだろう。
私はようやく気付いたのだった。
「な、なるほどね…」
「…はい」
「え、えと…」
気持ちが整理できず、
なかなか渡せなかった。
「あ、お嬢様…」
「なに?」
「お、お似合いでございますよ…///」
一気に魔法がかけられたみたいに
私の心の中が温かくなった。
「ありがとう‼︎結城のおかげよ!」
私はそう言ってニコッと笑う。
また結城の顔が赤くなった。
(結城がそう言ってくれたから…
少し落ち着いたかも…)
私は息を吸って、
渡すものを差し出す。
「た、誕生日おめでとう…結城」
私は照れながらも
まっすぐ結城の目を見た。
赤くなっているに決まっている。
好きな人をまっすぐ見たことは
これが初めてだからだ。
「あ、ありがとうございます…///」
結城の顔はどんどん赤くなる。
私は…
何回も伝えようとした。
それでも、今の私には、
勇気がなさすぎて、
伝えることができなかった。
でも、いつか伝えると決めた。
(絶対伝えるんだから…)