野球してる君が大好きです。
結城 陽斗*
ーーー入学式。
新入生は晴れ晴れした顔で
入場してきた。
私もしっかり挨拶をする。
緊張したけれど、
一語一文間違えずに
しっかり言えた。
新入生代表挨拶も
見事な完成度だった。
素晴らしい入学式だったと思う。
入学式の片付けをしてから
私たちは教室に入って行った。
「帆乃香!おつかれさま」
「ありがとう、胡桃!」
「さすが生徒会長って感じだった」
「いやいや、胡桃のおかげだよ?」
「ほんと⁈嬉しい‼︎」
胡桃のおかげで
入学式は大成功。
さすが胡桃だ。笑
私は帰宅準備をして
玄関に向かった。
「帆乃香、もう帰るの?」
「寿也くん…」
「はやいね」
「うん、用事があってね」
「そか。ぁ、家まで送っていくよ?」
寿也くんはそう言った。
(ぇ…。うれしいけど…、バレたら…)
「ぁ、だ、大丈夫だよ」
「そか…、気をつけて」
「うん、またあした」
私はそう言って
自転車小屋に行った
自転車に乗って
また海沿いの道を通る。
家まで15分。
家に着いたら、
あの執事が待っている。
新入生は晴れ晴れした顔で
入場してきた。
私もしっかり挨拶をする。
緊張したけれど、
一語一文間違えずに
しっかり言えた。
新入生代表挨拶も
見事な完成度だった。
素晴らしい入学式だったと思う。
入学式の片付けをしてから
私たちは教室に入って行った。
「帆乃香!おつかれさま」
「ありがとう、胡桃!」
「さすが生徒会長って感じだった」
「いやいや、胡桃のおかげだよ?」
「ほんと⁈嬉しい‼︎」
胡桃のおかげで
入学式は大成功。
さすが胡桃だ。笑
私は帰宅準備をして
玄関に向かった。
「帆乃香、もう帰るの?」
「寿也くん…」
「はやいね」
「うん、用事があってね」
「そか。ぁ、家まで送っていくよ?」
寿也くんはそう言った。
(ぇ…。うれしいけど…、バレたら…)
「ぁ、だ、大丈夫だよ」
「そか…、気をつけて」
「うん、またあした」
私はそう言って
自転車小屋に行った
自転車に乗って
また海沿いの道を通る。
家まで15分。
家に着いたら、
あの執事が待っている。