野球してる君が大好きです。
陽斗との恋をやめて。
新しい恋に進もう。
そんな単純な考えじゃ
通じないのに、
なんでこんなに悩んでるのだろうか。
自分で決めたくせに。
陽斗は部活とか用事で
忙しいだけなのに。
なんで私はこんなにもわがままなのか。
ずっと悩んで歩いていた。
下を向いていたせいで
前方のものに注意の目がいかず
電柱にぶつかりそうになっていた。
「危ない‼︎」
そう言って
三吉先輩は私の腕を引っ張った。
かなり強く引っ張ってしまったせいか
三吉先輩の足が私の足に
絡まったような状態なった。
そのまま私たちは地面に
倒れてしまった。
(いたた…)
私は目を開けた。
間近にある三吉先輩の顔。
三吉先輩は何かに気づいて
私を起こしてくれた。
「す、すみません…」
「え、ええねん…‼︎き、気にすんな‼︎」
なぜか私を起こしたまま
俯いていた。
「三吉先輩…?」
「ご、ごめん…。帆乃香ちゃん…」
「え…?」
次に発した三吉先輩の言葉に
同様と驚き、
そして恥ずかしさを隠せなかった。
「ほんまごめん、キス…してもた…」
「ぇ…///」
頭の整理がつかず
ずっと戸惑っていた。
「ごめん、足が縺れ…」
「だ、大丈夫です…///」
「…」
「ただの事故ですから!」
「そうやんな…」
私たちはそれで和解したが
さっきのところを見ていた
人物がいたなんて
私たちにわかるわけなかった。
「…三吉先輩……っ、許せないっ。
帆乃香……」
新しい恋に進もう。
そんな単純な考えじゃ
通じないのに、
なんでこんなに悩んでるのだろうか。
自分で決めたくせに。
陽斗は部活とか用事で
忙しいだけなのに。
なんで私はこんなにもわがままなのか。
ずっと悩んで歩いていた。
下を向いていたせいで
前方のものに注意の目がいかず
電柱にぶつかりそうになっていた。
「危ない‼︎」
そう言って
三吉先輩は私の腕を引っ張った。
かなり強く引っ張ってしまったせいか
三吉先輩の足が私の足に
絡まったような状態なった。
そのまま私たちは地面に
倒れてしまった。
(いたた…)
私は目を開けた。
間近にある三吉先輩の顔。
三吉先輩は何かに気づいて
私を起こしてくれた。
「す、すみません…」
「え、ええねん…‼︎き、気にすんな‼︎」
なぜか私を起こしたまま
俯いていた。
「三吉先輩…?」
「ご、ごめん…。帆乃香ちゃん…」
「え…?」
次に発した三吉先輩の言葉に
同様と驚き、
そして恥ずかしさを隠せなかった。
「ほんまごめん、キス…してもた…」
「ぇ…///」
頭の整理がつかず
ずっと戸惑っていた。
「ごめん、足が縺れ…」
「だ、大丈夫です…///」
「…」
「ただの事故ですから!」
「そうやんな…」
私たちはそれで和解したが
さっきのところを見ていた
人物がいたなんて
私たちにわかるわけなかった。
「…三吉先輩……っ、許せないっ。
帆乃香……」