野球してる君が大好きです。
その日はお粥を食べて
片付けも全部して
眠りについた。
___翌日。
熱も下がったので学校に行った。
すると…
「帆乃香ちゃん…」
後ろから声をかけられる。
振り向くと…
「三吉先輩…」
「おはよ」
「おはようございます」
三吉先輩が真剣な表情で
私を見ていた。
「三吉先輩…?」
「あのさ、今日の昼休み…屋上来て欲しいんだけど…いいかな」
「あ、はい…」
(屋上…何するのかな…)
「じゃあ、また後で」
「はい」
三吉先輩は自分の学年の下駄箱に行った
「はぁ…」
私はため息をつく。
「おかしいね。帆乃香がため息なんて」
え…なんで……
振り向くと…
「ほんとおかしいよ?どうかした?」
いつもの陽斗がいて
私は嬉しくなった半分
なんで私に
話しかけてきたのかわからなかった。
ただ、涙が出そうになって
自分でもそれがわからなかった。
「ど、どうもしてないよ、冨樫くん…」
「そう」
それだけ言って
スタスタと教室に向かう
陽斗の姿は
何処か悲しげだった。
片付けも全部して
眠りについた。
___翌日。
熱も下がったので学校に行った。
すると…
「帆乃香ちゃん…」
後ろから声をかけられる。
振り向くと…
「三吉先輩…」
「おはよ」
「おはようございます」
三吉先輩が真剣な表情で
私を見ていた。
「三吉先輩…?」
「あのさ、今日の昼休み…屋上来て欲しいんだけど…いいかな」
「あ、はい…」
(屋上…何するのかな…)
「じゃあ、また後で」
「はい」
三吉先輩は自分の学年の下駄箱に行った
「はぁ…」
私はため息をつく。
「おかしいね。帆乃香がため息なんて」
え…なんで……
振り向くと…
「ほんとおかしいよ?どうかした?」
いつもの陽斗がいて
私は嬉しくなった半分
なんで私に
話しかけてきたのかわからなかった。
ただ、涙が出そうになって
自分でもそれがわからなかった。
「ど、どうもしてないよ、冨樫くん…」
「そう」
それだけ言って
スタスタと教室に向かう
陽斗の姿は
何処か悲しげだった。