こんな私と
朱里
*朱里*

私は友達なんていなくていいと思ってた。青春なんて、恋なんてもっといらないと思ってた。それを変えてくれたのはあの人。私の大事な・・・・


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「ぐふふふ」

やっと手に入れた!好きなアニメの好きなキャラの抱き枕・・・・ これもうどこにも売ってないんだよねー・・・・ そんなのを手に入れられるなんてラッキー☆
今日はいい日になりそう! さぁ、もう12時だし、お昼を食べて帰ろう。



ドンッ


「いて」「あああ・・・・ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!!大丈夫ですか??」
私の顔を心配そうな顔で覗いてきたのは
とても清楚な美人な女の人。同じくらいの年齢のようだ。
「あなたこそ大丈夫ですか?」
「?」

その人が持っていたものは大量のトマトだった(何故トマトをこんなに大量にもっているのだろうか。多分50個以上あるだろう)
清楚な女性(これから仮に清子と言おう)
清子はトマトを真っ正面に抱えながらぶつかったのだ。トマトの一つや二つは潰れてしまっているに違いない。
「えーと、大丈夫ですよ〜!心配してくださってありがとうございます!今から時間があったらですが良かったらご飯をおごらせてください!」
「!!!」
ここまで言うと思っていなかった(いきなりおごらせてくださいって言うとかおもってなかった)
それじゃあお言葉に甘えてご飯をおごってもらおうかな。
(トマトの汁が袋から垂れているぞ清子(仮))
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