夏の空模様
数日後
クラス会当日
(可愛い服も買えてバッチリだし
今日の私はかわいいはず!)
なんて意気込みを入れているうちに
だんだんと人が集まってきた
麻希も中学時代の友達と再会していた
「麻希ちゃん!?
かわいくなったねー」
「ちょっと!子供扱いしないでよー」
「麻希ちゃんは
いつまでたっても我が妹でしょう」
「いやいやいや」
そんな話をしていると
最初の目的など忘れてしまっていた頃
「あ、河合じゃん」
「ん?あ、浦田?
久しぶりだね!」
麻希は男子と話すのは久しぶりなので
少し緊張していたが
ずっと同じ出席番号だった浦田は
とても話しやすかった
「どこの高校に行ったんだっけ?」
「俺はスポーツ推薦で北川高校」
「浦田はいいよね
野球でどこでも行けたでしょ?」
「まぁな
でもお前のいる女子高は無理だけどな」
「そりゃそうだよ
っていうかよくあたしの行った高校
おぼえてたね」
「まぁな」
「浦田ーちょっとこっち来いよー!」
「おぅ!じゃあな河合
あ、LINE教えてよ」
「う、うん!」
(出会いマジで来たかもっ!)
ふと、浦田が呼ばれた方向を見ると
「あ、長山だ・・・」
麻希は中学2、3年の時
ずっと長山が好きだったのだ
そしてついじっと見てしまった
すると
「あれあれ?
麻希ちゃんはまだ長山が
気になるのかな?」
なんて友達にからかわれてしまい
「いや流石にないでしょ
もう3年も前の事だよ」
そう言って
友達の方に向き直った。
クラス会当日
(可愛い服も買えてバッチリだし
今日の私はかわいいはず!)
なんて意気込みを入れているうちに
だんだんと人が集まってきた
麻希も中学時代の友達と再会していた
「麻希ちゃん!?
かわいくなったねー」
「ちょっと!子供扱いしないでよー」
「麻希ちゃんは
いつまでたっても我が妹でしょう」
「いやいやいや」
そんな話をしていると
最初の目的など忘れてしまっていた頃
「あ、河合じゃん」
「ん?あ、浦田?
久しぶりだね!」
麻希は男子と話すのは久しぶりなので
少し緊張していたが
ずっと同じ出席番号だった浦田は
とても話しやすかった
「どこの高校に行ったんだっけ?」
「俺はスポーツ推薦で北川高校」
「浦田はいいよね
野球でどこでも行けたでしょ?」
「まぁな
でもお前のいる女子高は無理だけどな」
「そりゃそうだよ
っていうかよくあたしの行った高校
おぼえてたね」
「まぁな」
「浦田ーちょっとこっち来いよー!」
「おぅ!じゃあな河合
あ、LINE教えてよ」
「う、うん!」
(出会いマジで来たかもっ!)
ふと、浦田が呼ばれた方向を見ると
「あ、長山だ・・・」
麻希は中学2、3年の時
ずっと長山が好きだったのだ
そしてついじっと見てしまった
すると
「あれあれ?
麻希ちゃんはまだ長山が
気になるのかな?」
なんて友達にからかわれてしまい
「いや流石にないでしょ
もう3年も前の事だよ」
そう言って
友達の方に向き直った。