いつだって。


「...分かりました。
これでよかったら使って下さい」

「...本当っ!?」

ぱぁっと明るくなった彼の表情。

それと同時に踏切が上がり、
彼はメモ用紙を取り出して
何かを書いてから
あたしに差し出してきた。
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