いつだって。


「美花...俺っ」 「あたしさ」

美花が俺の言葉をかき消すように
話し始めた。

「ずっと拓海のことが好きだった。
ずっと拓海のこと忘れられないでいた...」

美花...。

「あんなことがあって、
あたし達は離れ離れになったけど...
でもあたしはずっと拓海のこと
好きでいるって決めてた...」
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