いつだって。


「これから...もっともっと
辛い想いさせたり
不安にされること、
たくさんあると思う。
...けどこれだけは
忘れないでいて欲しい」

先生の手があたしの
頬に触れる。

「どんなことがあっても
何があっても、
俺は美愛しか見てないし
美愛だけを想ってる」

「...先生...」
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