いつだって。


「…いいよ。
その子には何もしない。
でも…たっくん、
覚悟出来てるよね?」

「…ああ」

────────
────────
────────…。

家に帰ってからも
美愛からのメールや着信が
止むことはなかった。

「美愛…」

美愛に全てを打ち明けたい。

…だけどそれは
美愛を守ることにならない。
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