いつだって。


「…そうだ」

この気持ちを忘れない為に。
俺にいつ何が起きてもいいように。
悔いの残らないように。

伝えたいことを
全部書いておこう。

俺は便箋を出して
伝えなくてはならないこと
全てを書いた。

書き終えた頃には…
俺は号泣していた。

~拓海side~
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