いつだって。


あたしは幸せ者だ。

こんなに想ってくれる
親友がいて。

ずっと傍にいてくれる
お姉ちゃんと幼馴染みがいて。

「あたし…今すごく幸せだよ」

『え…?』

「真愛のおかげ。
本当にありがとう」

『美愛…』

その日は真愛の声を聞いて
すぐ眠りについた。
< 278 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop