いつだって。


「可菜がいなくなったら…
みんな…悲しむだろ…?」

「…たっくん…!!」

…ああ…
視界が歪んできた…。

最後くらい…
あいつの笑顔、見たかったな…。

「……っ」

「たっくん…?
……嫌ぁぁぁぁぁ!!」

俺は深い眠りについた。

~拓海side~
< 308 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop