いつだって。


学校中を走り回ったので
疲れてしまったあたしは
その場に座り込む。

「ど、どうした!?大丈夫か!?」

心配して駆け寄ってくる先生。

「だ、大丈夫です...
ちょっと疲れちゃって」

精一杯の笑顔を
先生に向けた。

「......っ」

俯いてしまった先生。

どうしたんだろう...?
< 39 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop