車内恋愛。
「旬…さん…。」


ドキ

ドキ

ドキ

ドキ


心臓の音が速くなる。



旬さんの…匂い。

すごくいい匂いがする。




「未玖、身長何センチ?」

「えっと…152…です。」

「なんか、可愛いサイズ。」

「え…えっと…」
顔だけでなく、全身が熱くなってくる。
抱きしめられながら会話するなんて。

「ちなみに俺は175。いい身長差。」

そしてパッと離される。


ポンポン、、

と頭を。



「帰ろっか。」

「あ、は、はい!!」


今の私、最高に顔が真っ赤なはず!
今が夜で、暗くて良かった!!



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