車内恋愛。

「どうかした?」

「え?」

「なんだか考え事してるように見えたから。」

あ、いけない。
旬さんと一緒にいるときにこんなこと考えて。

「そ、そんなことないですよ!楽しみすぎてふと電源切れちゃったんですよ!」

「未玖の電源切れちゃった??それは面白いな〜。これから電源入れなきゃ楽しめねーぞ?」

「もちろんです!!」


ゲートが開き、入場。


「よし、まずはハリドリだな!」

「あ、待って下さい〜!!」

小走りの旬さんに付いていく私。



今は何も考えないでおこう!!


楽しむんだから!!




不安なんか感じる必要、ない、よね??









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