車内恋愛。
「右よし、ミラーよし。」
動かし始めてすぐにある左カーブ。
「んーむ。」
気持ちが思わず声に出ちゃった。
「んー、ちょっとやっぱり目線が近いな〜。それと、もっと左寄っても大丈夫かな。こっちが落ちそうになったら全力で止めるので。笑」
「はい、止めて下さい。笑」
笑、笑、の会話が続く。
「このときはもっともっと先。あそこの家見るくらい!」
その家を見ながら次のカーブを…
ーちらっ
「あ、また見てますね〜。さっきよりはマシにはなったけど。」
「ん〜。もっと意識します…。」
「ここにきてちょっと悪い癖ついちゃったかな。」
と、私の癖について、真剣に考え始める瀬口先生。
「ちょっと、ハンドルもらっていいかな。」
「あ、はい。」
すると、横からぐるぐるとハンドルを回して、道路の端の方へ車を。
「これで、よーやく、ギリギリ。いつもよりだいぶ左でしょ?だから、まだまだ寄れますよね。笑」
「たしかに、いつもよりすごい寄ってますね。笑」
横からハンドル回す姿がすごかった。
ーというか、ドキッ、とした。
動かし始めてすぐにある左カーブ。
「んーむ。」
気持ちが思わず声に出ちゃった。
「んー、ちょっとやっぱり目線が近いな〜。それと、もっと左寄っても大丈夫かな。こっちが落ちそうになったら全力で止めるので。笑」
「はい、止めて下さい。笑」
笑、笑、の会話が続く。
「このときはもっともっと先。あそこの家見るくらい!」
その家を見ながら次のカーブを…
ーちらっ
「あ、また見てますね〜。さっきよりはマシにはなったけど。」
「ん〜。もっと意識します…。」
「ここにきてちょっと悪い癖ついちゃったかな。」
と、私の癖について、真剣に考え始める瀬口先生。
「ちょっと、ハンドルもらっていいかな。」
「あ、はい。」
すると、横からぐるぐるとハンドルを回して、道路の端の方へ車を。
「これで、よーやく、ギリギリ。いつもよりだいぶ左でしょ?だから、まだまだ寄れますよね。笑」
「たしかに、いつもよりすごい寄ってますね。笑」
横からハンドル回す姿がすごかった。
ーというか、ドキッ、とした。