車内恋愛。
「はい、3時間お疲れ様でした。これで3個ハンコ押してもらえてるので。」
返してもらった原簿を見ると、学科の2〜4にハンコが押されていた。
外を見ると真っ暗。
17時10分に始まった応急も、もう20時。
先生たちって何時まで仕事してるのだろう。
技能の時間は平日は21時までとなってるけど。
休みもどうなのかな。
「ありがとうございました〜。」
「お疲れ様でした!」
受付に原簿を返して、送迎バスに乗り込む。
所内コースを見ると、人がうごめいているのが見える。
こんな遅い時間にもやってるんだな、って。
パッと見ると、そこには先生がいた。
瀬口先生が。
市駅まで送ってくれたあの日から話せてない。
そう言えば…パン屋に来てくれたのかな?
私が入ってるときには来てない。
やっぱり期待しない方がいいよね?
先生の姿を見れば見るほど、話したくなる。
けど、所詮私は沢山いる教習生の一人だ、って思うと、自分から話しかけに行くような勇気は持てない。
こんな片想いで終わるのかな。
茜が言ってたように。
”教習所マジック”だったのかな。って思うようになるのかな。
卒業したら、忘れちゃうのかな。
教官と教習生って、近いようで、遠い。
どうすればいいのかわかんない…。
返してもらった原簿を見ると、学科の2〜4にハンコが押されていた。
外を見ると真っ暗。
17時10分に始まった応急も、もう20時。
先生たちって何時まで仕事してるのだろう。
技能の時間は平日は21時までとなってるけど。
休みもどうなのかな。
「ありがとうございました〜。」
「お疲れ様でした!」
受付に原簿を返して、送迎バスに乗り込む。
所内コースを見ると、人がうごめいているのが見える。
こんな遅い時間にもやってるんだな、って。
パッと見ると、そこには先生がいた。
瀬口先生が。
市駅まで送ってくれたあの日から話せてない。
そう言えば…パン屋に来てくれたのかな?
私が入ってるときには来てない。
やっぱり期待しない方がいいよね?
先生の姿を見れば見るほど、話したくなる。
けど、所詮私は沢山いる教習生の一人だ、って思うと、自分から話しかけに行くような勇気は持てない。
こんな片想いで終わるのかな。
茜が言ってたように。
”教習所マジック”だったのかな。って思うようになるのかな。
卒業したら、忘れちゃうのかな。
教官と教習生って、近いようで、遠い。
どうすればいいのかわかんない…。