車内恋愛。
2.卒業までのカウントダウン
私は着々と進めていった。
高速教習まで終わり、学科も全て終わったため、卒検前の効果測定を受け、見事一発合格。
あれから瀬口先生に担当してもらってないし、前までと同じで、見かけることがあるだけ。
あと6時間乗れば卒業検定となる。
一日2時間乗ることにしてるから、あと3日。
あと…3日通って検定を受けたら…卒業。
あと6時間のうち、瀬口先生に担当してもらえることはあるのかな…。
そんな今日も担当は瀬口先生ではなかった。
「はい、今日は終わり。あともう少しだね。頑張って。」
「はい。ありがとうございました!」
私が荷物を取り、ロビーに戻ろうと歩き出すと、瀬口先生が車から降りてきた。
「あ。先生!」
思わず声に出る。
「おお。お疲れ様!今日は終わり?」
「いえ、あともう一時間乗ります。」
「そっか、頑張って。」
「はい!」
先生の笑顔を見るだけで胸がいっぱいになる。
「森川さーん。」
「はい。」
次の時間は佐々木先生。
「よっしゃ、今日も頑張ろか。」
「はい!」
最近は本当によく佐々木先生に担当してもらう。
だから覚えてもらえてる。
高速教習まで終わり、学科も全て終わったため、卒検前の効果測定を受け、見事一発合格。
あれから瀬口先生に担当してもらってないし、前までと同じで、見かけることがあるだけ。
あと6時間乗れば卒業検定となる。
一日2時間乗ることにしてるから、あと3日。
あと…3日通って検定を受けたら…卒業。
あと6時間のうち、瀬口先生に担当してもらえることはあるのかな…。
そんな今日も担当は瀬口先生ではなかった。
「はい、今日は終わり。あともう少しだね。頑張って。」
「はい。ありがとうございました!」
私が荷物を取り、ロビーに戻ろうと歩き出すと、瀬口先生が車から降りてきた。
「あ。先生!」
思わず声に出る。
「おお。お疲れ様!今日は終わり?」
「いえ、あともう一時間乗ります。」
「そっか、頑張って。」
「はい!」
先生の笑顔を見るだけで胸がいっぱいになる。
「森川さーん。」
「はい。」
次の時間は佐々木先生。
「よっしゃ、今日も頑張ろか。」
「はい!」
最近は本当によく佐々木先生に担当してもらう。
だから覚えてもらえてる。