サッカーしてる君が好き



肩がぴったりくっついて、その場から動けない程だった。



男子…?



お土産を取る時、隣から伸びた手は

男子の手だった。







それにしてもくっつきすぎ!



男子だとわかり、いらいらしながら隣を見た。







パッ








「私あっち見てくるねっ」





隣を見た私は逃げるようにその場から離れた。






< 127 / 151 >

この作品をシェア

pagetop