COLORFUL
「紗和ちゃーん!!」




ドアの所に翼ちゃんがいた。

「…あ!翼ちゃん!どうしたの!?」


近くに行くと、紙を渡された。

「これ、今日の委員会の場所書いてあるんだ。伝言でね。」

「ありがとう!じゃ、龍馬くんにも言っ…」

「いいよ!!」


あたしの言葉がさえぎられた。

「あ…ごめんね…あの、紗和ちゃん大変だからっ…いいよ………」


びっくりした…

「そっか、そうだよね〜。ありがとう。」

翼ちゃんどうかしたのかな。
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