空愛 くうあい

風紀委員会

4月も、終わり頃に近づいてきた。

そろそろ、クラスの土台づくりが、本格的になってきた。

その中の、第一歩である 委員会・係決め

正直、私は、なんでもいい。

彩はというと、
「ゆあーーー うち、文化委員やるーーー!!!
 これで、3年間 連続制覇したるっっ」

「おぉ、そりゃ、頑張れっ 彩 」 

「ゆあは、なにやるのー。?」

「なんでもいぃ… 余ってるのを、楽しむとするよ」

今余っているものは、 はぁーーーー

      【風紀委員会】
でした。

いつもなら、係空いてるのにな……

あぁ、【風紀委員会】の顧問は、生徒指導の先生だし、そりゃ 余るわな。

まぁ、でも 半年で また、委員会・係決め するで、いっかな…

私は、かなりの楽観的な性格だ。

そんな、理由から 私は、見事なことに(いや、全く嬉しくないけど)
【風紀委員会】になりました。
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop