大好きだから…
>>2
優越感に浸った。
私だけの、私だけの、私だけの…
杏里は今、私だけのものなんだ!!
嬉しいなぁ~...そろそろ言っても大丈夫かな?
「...ねぇ、杏里?」
「なあに?」
「知ってたよ、全部。」
「なにが?」
「杏里が先輩のこと
先輩が杏里のこと
好きなことくらい
二人とも好きあってるっていうのは
見ててイラつくほどわかったから...」
「えっ...」
驚いた顔も可愛いなぁ...
相思相愛
それが気に食わなかった、一番ね。
「私と杏里の世界に邪魔者は必要ないもの
杏里はもう私だけのものなの
そうでしょう?杏里。
誰かのものになるなんて絶対ダメ
だから私は杏里に言ったの
「先輩のこと好きだから...応援してくれない?」
杏里覚えてる?
杏里すごく悲しんでたよね、でも杏里は優しいから
うん
って言ってくれたよね」
あれ?杏里なんで青ざめてるの?
ねぇ?なんで私から離れていこうとするの?
私は杏里の細く白い腕を掴んだ
杏里は、ひっ、と悲鳴をあげて今にも泣きそうだった
ほんとは先輩のこと好きでもなんでもなかったんだけどね?
私だけの、私だけの、私だけの…
杏里は今、私だけのものなんだ!!
嬉しいなぁ~...そろそろ言っても大丈夫かな?
「...ねぇ、杏里?」
「なあに?」
「知ってたよ、全部。」
「なにが?」
「杏里が先輩のこと
先輩が杏里のこと
好きなことくらい
二人とも好きあってるっていうのは
見ててイラつくほどわかったから...」
「えっ...」
驚いた顔も可愛いなぁ...
相思相愛
それが気に食わなかった、一番ね。
「私と杏里の世界に邪魔者は必要ないもの
杏里はもう私だけのものなの
そうでしょう?杏里。
誰かのものになるなんて絶対ダメ
だから私は杏里に言ったの
「先輩のこと好きだから...応援してくれない?」
杏里覚えてる?
杏里すごく悲しんでたよね、でも杏里は優しいから
うん
って言ってくれたよね」
あれ?杏里なんで青ざめてるの?
ねぇ?なんで私から離れていこうとするの?
私は杏里の細く白い腕を掴んだ
杏里は、ひっ、と悲鳴をあげて今にも泣きそうだった
ほんとは先輩のこと好きでもなんでもなかったんだけどね?