愛シてル

「抹茶ラテお好きなんですね。」


初めて声をかけてくれた時のこと
今でも覚えているよ。


あの時からみはさ
僕のこと好きだったんだろ?



「ここの、抹茶ラテ人気ですもんね」


そう、言いながらおかわりを淹れてくれたね。



「サービスです!内緒ですよ?お客さんいつも来てくれるから」



ほら、やっぱり
みさは、僕のこと見ていたんだ


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