Ⅰ.不思議な夢とアリス
亜「で?なぁに?お母さん?」

母「あぁ、亜璃珠に実は…
  転校してもらいますっっっっ!!!!!!」

亜夜真「「「はぁぁぁぁぁっっっっ!?!?!?」」」

亜「えっ、ど、どこに!?」

母「夢学園よ。」

夜真「「えっ、それって俺等の学校じゃ…」」

母「そうなの。だから、亜璃珠の髪の色じゃあからまれるかも…。
  ということで、はいこれ☆」

そう言って紙袋が渡された。

中には、茶色のウィッグとカラコン、制服。

母「着替えて着て~」

              鏡のまえにて…。

亜「ああああああァァーーーーー!
  似合わないぃぃぃーー!!」

そう、私は世間で言うと、ブスだ。

家系は美男美女なのにどうして私だけがブスなのか。

(亜璃珠は美少女です!!!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

亜「着替えて着たよ。」

全員「…………………(カワイイ)/////」

えっ、なに?みんなだまって

あ、そうか。私がブスすぎるから絶句してるんだ。

ほうほう。だからか。(うなずき)

全員「(この鈍感美少女娘め!!!!)」
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