恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


『亜美さんのような
人ばかりになればよいのに。』

ご飯をほおばりながら
璃稀さんが呟いた。




『そうですのぉぉぉ。』


狐さんがいうと
まわりの妖もうなずいた。


「ありがと。」




ここの人達は

みんな優しい。



< 116 / 298 >

この作品をシェア

pagetop