恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


『亜美さま!
会いとうございました

里の皆もまっております!
さぁ、こちらへ!』



た、たこ。。。
触られた。というか私が亜美って
確認した瞬間の態度の違い!!



たこは一人でどんどん歩いていく
それに続く安曇。
これついていかなくちゃ
行けないパターンじゃん。帰らせてよ。



「あずみぃぃぃー
まだつかないの??」


『まだじゃよ、
今日はたこのこの里で
お世話になるんじゃ。』


『はい!亜美様!
大歓迎ですよ!それに
わたくし共の里は石頭がつくる
野菜が絶品でして!』


「い、いし?石頭?」



『名の通り頭が石のように硬い
農作物の神様のじゃよ』

理解できない私に
説明してくれる安曇。
農作物の神様なら石じゃなくても。。。

とかなんとか
いろいろ疑問に思っていると。

『つきましたよ!』

どこからでてきたのか
たくさんのたこがならび

『『『『『ようこそ
たこのこの里へ』』』』』


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