恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


そんなことを言われても

確信は持てない。


私は震える足を奮い立たせて

「治癒のたこ様っていうのは

いつ、どこからくるの?

たこのこの里?」


『へ...?


あ、はい!!

たこ頼様です。
今こちらに向かわれているらしいですが
半日はかかると...』


「いい!私が迎に行く。」

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