恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


「うん。」


『私の名前は 飛鳥。(あすか)


名前の通り この時代からきた龍よ。

ちなみに、水紀とかのお母さんかな。』


「のせて...のせてください 。」

私は叫びながら頭を下げた。



『いいわよ、
そのために出てきたんだから。』

飛鳥はそういうと
瞬く間に 光り輝く桃色の龍になり
頭を下に向けた。

『はやくのりなさい。

あの若者が 危ないわ。』

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