恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
『妖精だものっ!!』
そういって
小さな羽でクルンっと
まわってみせた。
「私は 亜美、神楽亜美。」
『亜美ね!
なんて可愛い名前!』
「ありがとう!
もう日が暮れるんだ....」
『大変だわ、
妖精の国に入れなくなってしまう、
亜美、これを受け取って!!!
友情の証よ!!』
シルビアはそういうと
私の手に 光り輝く指輪をおいた。
『じゃあねっ☆彡』
「きれいだったな。」