恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜

「人間....?」


『いえ、ちがいます。


紳士ですね。』



「人間じゃん...

じゃなくて、許さない。」


『ははっ、お嬢さんに
倒されるほど落ちぶれていませんよ?』



...ピキッ。


ときたのは私ではない。


「お主の相手には

私がなろう。」


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