恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


『トイレはそこ。
風呂はそこ。

この部屋からは
この国のものがいないとでられないよ。』


男は部屋から出ていった。


「そんな....」


部屋の電気をつけると
気がつかなかっただけで

ベットにソファ、
クローゼットの中にはフリフリの服。
冷蔵庫にお茶菓子
かわいいぬいぐるみたち。



「いい部屋、だけど、

私の趣味と全然違うな....」


そうつぶやいて ベットに、転がった。
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