恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
我に返った 雷紀
いそいで日代里にとびかかる。
が、謎の力に邪魔をされ
またまた日代里の中に
封印される。
光紀、闇紀は
何がおこっているのか
理解ができずに
立ち尽くすばかり。
『み、みずっ、水紀様、
お二方も私の中へ。』
これ以上日代里に
負担はかけられぬ。
『やってくださいまし。』
そういって笑う 日代里のために
光紀も闇紀も封印した。
『うぁぁぁぁぁぁぁぁ。』
日代里は叫ぶと 気を失った。