恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


私は ツボををみて
頭の中で割ることを浮かべた。

すると、ツボにひびがはいり
ついには音を立てて崩れ落ちた。

『よくやった。
これで龍を、よびだせれば
最高じゃが....
無理みたいじゃな、今日は
風呂にでも入ってゆっくりしとけ』


つぼをわることに
集中しすぎたせいか頭がクラクラする。


そこで私の記憶は途絶えた。
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