恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


あまり表情にださないのかと
おもったら、我慢してたのか。


そう考えると 頭をさげてまで
お願いしていた自分が
すごく恥ずかしくなって


布団を顔までかぶって寝た。

半分寝かけていたとき


----------トントン


『亜美様、お風呂がはいりました』

透き通った綺麗な声がきこえた

「あっ、ちょっ
そうだった。
私こっちきて風呂はいってないや。

きたないな。」
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