恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
荷物はもってきてないけど
はいらないよりはマシなので
ふすまをあけた。
『お待ちしておりました
さ、ついてきてください』
そういう たこさんの名前は
たこ美さん
里で1番綺麗な声をしていているから
たこのこ界の歌姫なの
『こちらでございます!
扉をあけて右にお曲がりください。
左は男湯でございます。』
「ありがとう!たこ美さん!」
そういうと少し驚いた顔をしたけど
すぐに微笑んでくれた。
そして、思い出したかのように
『大変申し上げにくいのですが
こちらの世界には人間界のような
ぱ、ぱんつなどといわれるものはなく
基本的はかないのですが
亜美様の格好の場合、あの、
スカートとよばれるものはそんなにも
短いので隠さないと....』
ちなみに、今の格好は
学校を早退してきた格好のままなので
制服。膝上スカートにぶらうす。
「.... ですよね。」